2022年1月15～16日、青森市の男女共同参画プラザ カダールで２年ぶりに第47回東北ブロック幹部研修会が開催されました。
1日目は、全国・東北事業(全通研集会、東北青研など)の報告、講演会、そして青年部・女性部・高齢部など専門部に分かれて委員会をやりました。講演会で行われたのは「新しい時代のろうあ運動～今後の展望～」(一財)全日本ろうあ連盟 事務局長の久松 三二氏です。秋田県のろう学校や東北の仲間など生い立ち、会員拡大するには丁寧に説明すること、デフリンピック日本招致や情報コミュニケーション法を今年中に国会に提出する予定など、幅広い内容を話して頂きました。

青年部委員会では11人が参加し、今回の研修会は２年ぶりもあって、まずアイスブレイクを行い、その後は青年部活動について話し合いました。

2日目は、活動報告、前日の各委員会から報告・講評の流れで進みました。
活動報告は「青森県手話言語条例の取り組みについて」一社)青森県ろうあ協会 副会長の中川原 輝信氏が講演しました。特に印象に残ったのは、ろう学校に対して手話講座、ろう者家族の手話講座、手話セミナーなど幅広く活動されていたことです。来年度は岩手県で開催される予定です。